いよいよ、朝崎郁恵先生のアルバムがリリースされます！
私も松山のみんなをお繋ぎすることと、
歌詞・対訳・解説の表記などに関して関わらせていただきました。
というか、愛・地球博の録音は16年前になるのですね…！
時の流れの速さに驚きです。
愛媛にいる頃は、
少しでも奄美の魂に近づきたくて、
最初は独学で、師匠の元に通うようになってからも
暇を見つけては海辺で歌っていました。
あの頃の自分を抱きしめてあげたいです。
奄美の島唄・八月踊り歌は、
歌掛けのように
その場の雰囲気や歌詞の流れで即興的に歌詞を繰り出していく、非常に知的なやりとりがあります。
（他の地域でもそういうやりとりがありましたが、
奄美では特に、今でもそのような特色が生き生きと継承されています）
今回は歌掛けというよりはミュージシャンとのセッション。
師匠が風の楽団さんの有機的なサウンドに触発されて、
普段とはまた違った歌詞を繰り出してその場ならではの歌に昇華されている様子が感じられます。
師匠にインタビューしながら
なんとかその現場の空気感を文章に反映させたいなと思って解説や対訳に反映させて、
朝崎先生が隣にいてお話をしてくださっているような語り口になればと思いました。
今回、歌詞などはHPにアップされるとのことで、
アップされましたらまたお知らせいたします！
