この11月から駆け抜けてきた感がある屋久島大学、今年度2月の講座が出揃ってきました。
詳細はこちら。屋久島大学の公式ページです。
そして、普段司会の私ですが、今回は講師として登壇です。
以下、peatixのページより。
詳細
【オンラインアカデミー・屋久島大学/今回のテーマは「屋久島の古謡」】
【本土と琉球を繋ぐ「まつばんだ」の特徴や、昔の貴重な音源をご紹介】
【屋久島大学初の試み!えぐさゆうこ・江草啓太によるミニライブも!】
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屋久島に、古くから伝わる民謡「まつばんだ」。
この歌の中には、沖縄と本土を結ぶ地域ならではの文化が残っています。
本土の民謡音階と琉球音階が混在する、この不思議な響きの歌。
そもそも民謡やシマ唄のメッカと言われる沖縄・奄美に対し、
屋久島には、古くから伝わる歌が少ないといわれています。
そこで今回ご案内いただきますのは、
この屋久島大学の司会でおなじみ、ボーカリストのえぐさゆうこさんと、
NHK『カムカムエヴリバディ』の劇伴で、ピアノ演奏を務める音楽家の江草啓太さん。
また、元・屋久島高校教員で、屋久島の民謡の音源を収集された、
野呂正和さんもゲストとしてご出演予定です。
奄美シマ唄を学んでいたえぐさゆうこさん。
実はある時、父が屋久島出身だと判明しました。
そこで、2009年に夫の江草啓太さんと共に屋久島を訪れ、
本土の民謡音階と琉球音階が混在する民謡「まつばんだ」に出会いました。
当時、屋久島島内で「まつばんだ」を歌う人はごく限られた人でしたが、
お二人は東京でのライブ活動を経て、やくしま夏祭りや関東屋久島会などでも披露。
この美しい歌を歌い継ぎ、その魅力を広く伝える活動もされています。
今回は、屋久島の民謡の特徴や、昔の貴重な音源の紹介はもちろん、
屋久島大学初の試みであるミニライブも行う予定です!!
題して、「屋久島の古謡「まつばんだ」や南島につながる歌たち」
どうぞ、お楽しみに!
※「まつばんだ」の中で歌われる、屋久島のシャクナゲの花
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◇日時:2月18日(金)20時~21時30分
◇参加費:無料
◇参加方法:オンライン(Zoom)での開催です。
こちらのチケットを申込頂き、時間になりましたらマイページからご参加ください。
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【当日のお話し内容】
・屋久島の民謡とは?
・屋久島の民謡の特徴
・南島の影響
☆えぐさゆうこ&江草啓太によるスペシャルミニライブ!
※21時頃まで講演、その後、質疑応答&交流会30分程度を予定しております。
※今回はセミナー形式のお話し&ミニライブになります。
屋久島の風景のLIVE中継は行いません。
※当セミナーはイベント後のアーカイブ動画の公開を予定しておりません。
【講師のプロフィール】
えぐさゆうこ さん
(ボーカリスト/フリーアナウンサー)
元南海放送アナウンサー・ナレーター/フリーアナウンサー。
「テレビ朝日・サンデープロジェクト」「東京MX・5時に夢中」
「NHKEテレ・全日本高校大学ダンスフェスティバル神戸」
他各種、報道番組、バラエティ、ラジオ番組等を担当。
また、父の故郷、屋久島の民謡「まつばんだ」との出会いをきっかけに、
屋久島の古謡をはじめ、日本各地の民謡を歌う。
公益財団法人日本民謡協会 民謡アンバサダー
11月、初のフルアルバム「麗しの島々」をリリース。
公式サイト:egusayuko.com
江草啓太(えぐさ けいた)さん
(ピアニスト/作・編曲家/音楽監督)
ステージでは朝崎郁恵、伊藤多喜雄、加藤登紀子、島田歌穂などのサポートを務め、
レコーディングでは小西康陽、KERA、植松伸夫、
金子隆博、栗原正己、坂本美雨などの作品に参加。
えぐさゆうことは屋久島・奄美大島等の古謡や、作業唄を発掘し蘇演する試みを行う。
演劇作品への関わりも多く、近年は『黒蜥蜴』、
音楽劇『道』(いずれもデヴィッド・ルヴォー演出)、
『いまを生きる』(上田一豪演出)で音楽を、
現在公演中の『The View Upstairs -君が見た、あの日-』では、
音楽監督/キーボードを担当している。
Twitter: https://twitter.com/egeg
◇ゲスト◇
野呂正和(のろ まさかず)さん
1951年4月15日生まれ、70歳。
鹿児島県末吉町出身 鹿児島県立高校教員として音楽を担当。
鹿児島工業では甲子園で7試合吹奏楽応援。2009年退職。
屋久島高校在任中、『上屋久町誌』のわらべ歌・民謡の調査執筆を担当された
鹿児島短大の杉本信夫教授から「まつばんだ」に対する情熱に感化される。
音源をまとめCD「屋久島わらべ歌・民謡」を編集制作。