
フルアルバム「麗しき島々」2020年11月リリース
今作では奄美・屋久島・種子島の古謡を中心に取り上げており、 伝承者が少ない屋久島の古謡「まつばんだ」や、 えぐさゆうこの師匠である朝崎郁恵が喜界島の祖母から聴かせてもらったという江戸時代以前の古謡等も収録されている。
アレンジには加藤登紀子や伊藤多喜雄のサポートなどでも活躍するピアニスト・江草啓太と、ブラジリアン・スタイルのギタリスト笹子重治。
演奏は、笹子重治とパーカッション渡辺亮氏の絶妙なコンビネーションによる楽曲や、多方面の作編曲家からの信頼も厚いヴァイオリンの吉田篤貴とチェロ菅野 太雅によるストリングス、 ブルガリア民謡や江州音頭の佐藤みゆきとのコーラスデュオなど、多彩なミュージシャンによる端正なアレンジが完成した。
『麗しき島々』えぐさゆうこ
ティアレミュージック Tiare-003 価格 税抜き2500円
曲目
- 長雲(奄美)
- 田植え唄(喜界島)
- 千鳥浜(奄美)
- 鳥が鳴く(屋久島)
- とっぴぶし(屋久島)
- まつばんだ(屋久島)
- てまりうた(奄美・加計呂麻島)
- 小島の子守唄(屋久島)
- 小瀬田の四つ竹踊り歌(屋久島)
- ようかい(種子島)
- まつばんちゃ(喜界島)
- ええうみ・Месечинко льо(奄美・ブルガリア)
演奏者クレジット
えぐさゆうこ:vocal
笹子重治:guitar
江草啓太:piano,electric piano,奄美竪琴
渡辺亮:percussion
吉田篤貴:violin
菅野太雅:cello
佐藤みゆき:chorus
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推薦コメント
南方から流れ込む黒潮に抱かれながら、島から島へと歌い継がれ、長い時間をかけてじっくりと育まれてきた歌の数々。えぐさゆうこは、そんな歌の封印を解き、新たな息吹を吹き込む。彼女の師匠である朝崎郁恵の歌を初めて聞いた時の感覚が蘇った。
すでに伝承が途絶えてしまった古謡を持ち前の好奇心と探究心のもと蘇らせる活動スタンスは「歌うフィールドワーカー」あるいは「実践する民俗音楽学者」とでもいえるだろうか。歌の生まれた場所とそれを育んできた人々への敬愛、そうした歌を表現するうえでの覚悟さえ感じられる。古くて新しい「列島のうた」がここにある。(大石始・ライター)
儚さと土臭さが同居する不思議な万華鏡。はかないのかと思わせておきながら実は歌声の隅々まですべてをコントロール下に置いている技量をさりげなく随所で感じさせ、聞く者に「これはかなわない」とどきっとさせる。幼女、艶っぽさ、老婆のイメージがクルクルと入れ替わるような。
アレンジ・伴奏からは、愛を感じる。シンプルに、引いて引いて、歌をそっと引き立てよう、と。そうすレバ引き立つ歌なんだという確信に基づいている。どの曲もほんとうに素敵。真摯な向き合い方がひしひしと伝わって心を打つ。(三枝彩子・オルティンドー歌手)
ミニアルバム「宝歌-takarauta-」2016年11月
主な配信サイト
- レコチョク
- エムティーアイ
- ドワンゴ
- レーベルゲート
- LINE MUSIC
- AWA
- ototoy
- music.jp
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- iTunes Store
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●屋久島にルーツを持つ歌手・えぐさゆうこ。
伝承者の少ない屋久島の子守唄、奄美のシマ唄をコーラスアレンジしたmar『朝顔』、トカラ列島の無人島の『しゃくだんばな』など南西諸島の希少な唄や、中島みゆき『竹の歌』、大貫妙子『花・ひらく夢』など名曲のカバーを織り交ぜた1stミニアルバムが遂に完成。
演奏には加藤登紀子や伊藤多喜雄のサポートなどでも活躍するピアニスト・江草啓太、 早川義夫との共演でも知られるアコーディオン奏者・熊坂路得子が参加。
屋久島・奄美・トカラ列島の古謡と名曲の世界が響きあう1枚。
えぐさゆうこさんの声は、途絶えかけそうてしまいそうな あやうさをも抱えながら、私たちをあたたかく満たし、母のように語りかけています。(民謡歌手 伊藤多喜雄)
■収録曲:
- 朝顔節(Amami)
- 竹の歌
- 花・ひらく夢
- シャ・リオン
- 永田の子守唄(Yakushima)
- 花富の子守唄(Amami)
- しゃくだんばな(Tokara)
■演奏:
えぐさゆうこ(Vocal,奄美三味線,chorus)
江草啓太(ピアノ,奄美竪琴,programming)
熊坂路得子(アコーディオン)
定価: 1,620円 (本体価格1,500円+税)
CDに寄せていただいたコメント (コメントはアイウエオ順で掲載させて頂いています)
シマ唄を愛する気持ちが伝わってきます。
これからもずっと歌い続けてください。
奄美シマ唄 朝崎郁恵
人と自然が創る声の響きに
心地よさと癒し、えぐさゆうこの宝歌
この宝歌のアルバムから、たくさんの糸が見えてきました。
赤い糸、青い糸、太い糸、細い糸、それぞれを一つにして
紡いでゆくと、それは世界自然遺産となり20年以上の歳月が
流れた屋久島に、また新しい生命が誕生するようでした。
えぐさゆうこさんの声は、途絶えかけそうてしまいそうなあやうさをも抱えながら、私たちをあたたかく満たし母のように語りかけています。
民謡歌手 伊藤多喜雄
アナウンサーという異業種から、新しい場所で歌い手として活動を
本格化して 早くも作品を発表できる
ゆうこちゃんのバイタリティ、引き寄せ力はすごい。
きっとず~っと歌っていく人でしょうから
このアルバムは記念すべきスタート。 リリースおめでとう。
大事に聴いてくれる方達に届くといいですね。
重住ひろこ(スムースエース)
ウタは人なり。えぐさゆうこさんは、天然です。
とても聡明な人にして、どこかノンビリしています。
今の時代、人はたとえ自分自身はうぶすな民謡ひとつ歌えなくても、遠い見知らぬ(でも同じ地球上の)土地が脈々と受け継いできたもの、つまりルーツに裏打ちされたウタの強さにはやはり懐かしさや憧れを感じるものと思いますが、ゆうこさんは実際に自身のルーツでもある ‘島のウタ’ をずっと長いこと探し歩いてきた。
その強い情熱には、やはり懐かしさや憧れ以上のものがこもっていると思います。その集大成のこのアルバムには、さらにゆうこさんの個性である、どこかノンビリした ’ゆるさ’ が宿っていて、とても優しい響きだ、と思いました。
自由型ピヤノ弾き語り 鈴木亜紀
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【松山】MORE MUSIC スタジオOWL
月刊『Latina(ラティーナ)』2月号にも掲載されました
『月刊ラティーナ』2017年2月号。国内盤レビューのページにてCD「宝歌-takarauta-/えぐさゆうこ」が掲載されています。「力強く温かみのある歌声は非常に魅力的だ。」 「多彩なアレンジの中でも、一本筋の通った力のある声は一切ぶれがない。」とライターの栗本斉さんにご紹介いただきました。ありがとうございます。
月刊『Latina(ラティーナ)』12月号に掲載されました
『月刊ラティーナ』2016年12月号「2010年代の世界の音楽-第4回アジア編-」の中で、ライターの大石始さんがCD『宝歌-takarauta-』を紹介して下さっています。バックナンバーが見れるかたは是非ご覧下さい。
『RADIO SAKAMOTO』で「朝顔節」がOnAirされました。
2016年11月6日の深夜、坂本龍一さんがパーソナリティを務めるJ-WAVE『RADIO SAKAMOTO』のオーディションコーナーで『宝歌-takarauta-』収録の「朝顔節」がオンエアされました。数ある応募作品の中から坂本さん自ら選んで下さいました。番組のホームページのコチラでは「朝顔節」をフルコーラスで聞くこともできます。
「まつばんだ/えぐさゆうこ江草啓太」

●完売しました
屋久島に残っていた古い音源や、
現地採取などをもとに構成した古謡を収録。
全5曲 1000円(税込)
【収録曲】
永田の子守唄/湯泊の傘踊り唄/まつばんだ/一湊の十五夜綱引き唄/小瀬田の四つ竹踊り唄
Youtubeで試聴できるようになりました▼

●新居浜太鼓祭り応援ソング「Sourya2!」発売中
こちらもお問い合わせのページからご購入できます。
2000円(税込)日本3大喧嘩祭りのひとつ、新居浜太鼓祭りを応援するコテコテもりもりのお祭りソング。
セックスマシンガンズ、キッサコ、友近890など愛媛県にちなんだアーティストが参加する中、えぐさゆうこ江草啓太も参加させていただきました。